団鬼六 妖艶能面地獄

それは習慣ですか、それとも放蕩ですか？淫らな村で繰り広げられる凌辱の嵐！ ！桜が咲く頃、昔恋に落ちて身を捨てた恋人の娘の怨霊が、若い女の仮面をかぶって夜な夜な村を襲う…景子（柏木）は家に帰ってくる。そんな伝説が残る土地と、師匠の美奈子（長坂）。お風呂でくつろぐkeikoさん。しかし、若い女性の仮面をかぶった謎の人物が入浴中の彼女を覗き見する！さらに、夜中にすすり泣きが聞こえ、乳房を露出させられ縛られた義母・静（小川）が、叔父・林蔵とその背後で拷問を受けていることを知る。もう一人若い女性がいる。このマスクをしている人を目撃しました！さらに忌まわしい事件が続く。小屋の中で美奈子は林蔵によって太い梁に縛り付けられ、ハサミで衣服を引き剥がされる。それを物陰から見ていたkeikoも何者かに掴まれ辱めを受ける。しかし、若い女性のマスクの下には父親の顔が見えました。父が黒く光る棒を突き出す！彼女の父親は、割れたメロンと黒いロープのことで彼女を容赦なく非難し続けています。なぜ彼はこのようなことをするのでしょうか？衝撃の真実が今明らかに！二転三転する物語！卑猥なsmプレイを耽美な映像で描く、ロマンポルノ最後の団鬼六作品！ ！ 特殊機能 日活ロマンポルノ100周年記念特集

発売日	2004-07-01 09:58:57
収録時間	72
シリーズ	団鬼六
ジャンル	縛り・緊縛、成人映画、SM、近親相姦
女優	柏木よしみ、小川美那子、長坂しほり
レーベル	—
品番	141nkt032
価格	550~

レビュー

団鬼六の作品を見るのは初めてです。 他の作品とは脚本もスケールも全く違うと感じました。 当時は予算をたくさん使ってもいいのにと思いました。

AVを見慣れている学生にとっては全く別の世界です。私はロマンポルノのファンだったのですが、AV作品の洪水で感覚が麻痺し、まるで夢を見ているかのような耽美な世界に導かれてしまいました。小川美奈子の裸体を見ようと思っていたのですが、短時間しか見ることができませんでした。鬼六のsm小説の基本はマゾヒストな女性の恥辱を描くことですが、映像になるとそれが薄れてしまうのが残念です。小説を読むとワクワクするんですが…

冒頭から、夜桜の花びらが舞い散り、振袖の仮面をかぶった女性が表情は見えないものの苦悶するという迫力のシーンが押し寄せる。それ以降、団鬼六の世界はあまりにも閉鎖的になってしまいます。それは風習と時代の残忍でサディスティックなビデオです。それは強力な映画ですが、確かに見る価値があります。